人手不足と人件費削減の課題がありました。
芳しくなく求人状況の改善と、システム化によるコスト削減に向けたアプローチでした。

検討理由は、当社が利用しているPOSレジのスマレジと連動できるタブレットオーダーで導入を検討していました。

導入前の懸念は、スマレジとの連携とシステムの仕様になります。

以前にモバイルオーダーを試験導入した際、「仕様でできない」ということが多かったので念入りに仕様を確認しました。

自由にデザインできる点とスマレジ連携ですね。
特にイグレックさんの場合、スマレジ販売パートナーであったこともIGREKセルフオーダーに決めたポイントでしょうか。

導入前と比べると茅場町店では客単価が+6.10%、注文点数が+0.28点/人増加しました。竹橋店では客単価が+11.40%、注文点数は+0.38点/人増加しました。

コロナ前の比較もあるのでざっとですが、茅場町店では60時間/月、竹橋店では50時間/月の削減に繋がっています。

大学生・パートのスタッフさんがメインで勤務していますが、すぐに覚えて実用できています。

また、高知の店舗は県外から観光で来られてメニューに悩まれるお客様も多いお店です。
そのため、初回注文受注に5分～6分は時間がかかっていましたが、このようなコストを解消し、付加価値業務に充てることができました。

基本的にはテーブルケアに充てています！

また、鰹業態ともあり、客層が幅広いですが、東京でメインになる40～60代の会社員の方、土曜日は家族、友人でのご利用などですがご利用いただけていますよ。

なにより、スタッフを気にせずご注文いただけるのは良いですよね。

私たちは、2024、2030年問題の確実に訪れる、サービス業の人手不足に対してDX化、ペパーレス化などの生産性を上げる様に対策を進めています。

そのような中でも2024の夏には大阪出店もあり、引き続きこれからも出店を拡大していく方針です。
その際は、タブレットオーダーは必要になってくるかと思います。

管理画面でメニューのリンク設定をした際に、チェック作業を簡単にする機能が増えたら嬉しいです！

もっとわかりやすくチェックできればスピードも精度も上がり、より効率化できます。

完全フリーレイアウトは、構成作成やデザイン作成など、稼働まで大変なこともありますが、世界で1つのメニューが仕上がります。
企業様の考えや方針、お店の造りなども御座いますが、大型店なら特に導入前より工数が確実に削減できます。

さらに、スマレジとの連動性も抜群です。
是非、導入してみてはいかがでしょうか？